わんにゃんドックを始めました。

年末に、内視鏡および解析機能付き心電図、カラードップラー超音波診断装置、眼圧計を導入いたしました。

これにより、今までなんとなくやっていた「わんにゃんドック」を人間ドックなみに行うことができるようになりました。

1歳過ぎたワンちゃん・ネコちゃんは、1年に人の4歳から5歳分年をとります。また、ワンちゃん・ネコちゃんは、言葉が話せないために、体調不良や病気の発見が遅くなりがちです。
皆様とワンちゃん・ネコちゃんが、できるだけ長く健康で楽しく過ごしていくことができるためのサポートとしてお役立てください。

パンフレットのダウンロード(pdf形式)

各種検査のご紹介

基本コース : 全身の状態を検査するセットです。
● 簡易セット
若く健康なワンちゃん・ネコちゃんのお試し検査としておすすめです。
● 基本セット
当院で従来行ってきたわんにゃんドックに近い検査です。
3歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの検査としておすすめです。
また、「どの検査を受けたらいいかわからない」という方にもおおすすめです。
● 猫セット
ネコちゃん特有のウィルス疾患(猫エイズ・猫白血病)の検査を組み入れたものです。
ウィルスのチェックを済ませていないネコちゃんにはこの検査が一番おすすめです。

より詳しい検査をしたい方は・・・・

部位別追加検査 : 気になる部位をより詳しく検査する追加用のセットです。
● 心臓セット
心電図と胸部超音波検査により、隠れた心臓の病気を見つけます。
● 眼科セット
眼の表面から奥まで検査することによって、言葉がしゃべれないために気付きにくい、ワンちゃん・ネコちゃんの眼をしっかりサポートいたします。
● 歯科セット
このセットでは、歯石除去と歯肉のケアを徹底的に行います。歯石による口臭を減らすことができます。
*全身麻酔が必要になります。基本コース終了後日程を組みます。
● 胃腸セット
内視鏡で、食道・胃・小腸を検査します。慢性的な嘔吐を繰り返しているワンちゃん・ネコちゃんにおすすめです。
*全身麻酔が必要になります。基本コース終了後日程を組みます。
*また、5kg以下のワンちゃんネコちゃんでは、胃カメラが十二指腸内に
入らず、腸の検査ができないことがあります。
(食道・胃の検査は可能です。)


詳しくは院内に設置してあるパンフレットをご覧ください。

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書いた人

佐瀬 興洋
佐瀬 興洋
【経歴】

2004年 麻布大学獣医学科卒業
2006年 Watpo Thai Traditional Medical School(General Massage) 修了
2008年 ユーミーどうぶつ病院開院
2013年 HJS 整形外科研修
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Basic Course 修了
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Advance Course(神経外科) 修了
2014年 HJS Night Vets Club “Liver Night” 参加
2015年 HJS World Class Program “TPLO”参加
【所属学会・資格】公益社団法人千葉県獣医師会所属公益社団法人佐倉青年会議所2018年度監事
獣医麻酔外科学会・日本獣医循環器学会・獣医再生医療研究会・ISFM(国際猫医療学会)・JVOC(日本獣医眼科カンファランス)獣医眼科手術研究会


当たり前のことですが、なるべくしっかりとした診断を付けることを目標にしています。
その上で、出来る限りの治療を行えるように努力しています。
外科分野では骨折や脱臼などの整形外科、泌尿器や消化器、肝臓、胆嚢の軟部外科、皮膚形成外科、椎間板ヘルニア、会陰ヘルニアなどの手術を得意としております。 近年小型犬種にも増えている前十字靭帯断裂などの膝疾患の治療に力を入れており、TPLOのような専門的な手術も実施しております。内科分野においても幅広く勉強しております。 内視鏡や超音波診断装置を使用しての消化器系の検査も行なっておりますので。 どうぞご相談ください。
飼い主様が安心してご来院できるよう最新の知識・技術の研鑽を怠らないように心がけています。

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