院長紹介

院長　佐瀬　興洋

2020年より猫伝染性腹膜炎の治療を始めました。当時は、業界的な事情もあり、「FIPの治療を行うことが悪である」という風潮があり、FIP治療を行う動物病院はほとんどありませんでした。学会の中でも否定され続けましたが、FIPにかかり、治療しなければ亡くなってしまう猫さんを「治療方法があるのに治療しない」という選択肢は、当時の僕にはありませんでした。

その後、ユーチューブや、海外への論文発表などを行なっているうちに徐々に「FIPは治療できる病気である」ということが一般的になりました。

しかし、治療方法が広まってほしいという気持ちで論文やメディアに出演したにもかかわらず、業界では、「集客の手段」としてFIPの治療を宣伝する病院が増えてきました。そのほとんどの病院は、私の論文の都合の良いところだけ切り抜き、また「検査代金無料！」（実際には、別の項目でご料金がアップせるされることがほとんど）のようなまるで美容外科のCMのような宣伝ばかり。まともにFIPの治療を行う、というよりも、「薬を売って儲けたい」病院ばかりです。私は、飼い主様に、「治療率90%以上！」とか「検査代無料」とか、根拠のないデタラメな獣医で、「お金」と「時間」とそして猫の「命」を無駄にしていただきたくないと思い、YouTubeで発信を始めました。

猫伝染性腹膜炎の治療は「近くの病院」よりも、「確実に治せる病院」を選んでいただければ幸いです。

私がそのお手伝いができますよう、最大限の努力をいたします。

Youtube番組　ユーミーどうぶつ病院チャンネル「FIP治療の実績は嘘ばっか」