耳掃除

こんにちは。トリマー兼看護士の石毛です。

とうとう関東も梅雨入りをし綺麗な紫陽花が見頃ですね。さてこの時期はジメジメしていて皮膚や耳のトラブルが増えています。今回は耳のお手入れについてお話ししたいと思います。

ワンちゃんの耳って色んなタイプがありますよね?ピンと上に立っている子もいれば、顔の横に垂れている子もいますがどちらの場合も、耳掃除は必須です!特に垂れた耳の子は空気が通りにくいので、耳の中が蒸れやすく汚れも溜まりやすいんです。

できれば、2週間に1回は耳掃除をして清潔にたもってほしいですね。

さて、方法ですが耳掃除といえば...綿棒と思い浮かべる方が多いのでは ?

でも綿棒は複雑でデリケートなワンちゃんの耳を傷つけてしまう場合があります。なので、市販で売っているイヤークリーナやぬるま湯を染み込ませたティッシュ(コットン)を指に巻き、耳の中を優しく拭いてあげると、奥まで入りすぎることもなく安全かつ簡単なお手入れです。

また、耳の毛がたくさん生えてたり、暴れたりしてしまう子は無理をせずに、サロンや病院でお手入れしてもらいましょう。

なお、耳垢が多い・赤く腫耳れている・異臭がするなどの症状がある場合は、外耳炎を起こしている場合があるので、動物病院で診てもらいましょう。

こうした予防をすることでワンちゃん達のリスクを軽減してあげることができます。

ぜひ皆さんも耳のお手入れをしてあげましょう。
追記...私は食べることが大好きなので美味しいお店がありましたら是非教えてください!
日曜日担当 イシゲ

Follow me!

書いた人

佐瀬 興洋
佐瀬 興洋
【経歴】

2004年 麻布大学獣医学科卒業
2006年 Watpo Thai Traditional Medical School(General Massage) 修了
2008年 ユーミーどうぶつ病院開院
2013年 HJS 整形外科研修
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Basic Course 修了
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Advance Course(神経外科) 修了
2014年 HJS Night Vets Club “Liver Night” 参加
2015年 HJS World Class Program “TPLO”参加
【所属学会・資格】公益社団法人千葉県獣医師会所属公益社団法人佐倉青年会議所2018年度監事
獣医麻酔外科学会・日本獣医循環器学会・獣医再生医療研究会・ISFM(国際猫医療学会)・JVOC(日本獣医眼科カンファランス)獣医眼科手術研究会


当たり前のことですが、なるべくしっかりとした診断を付けることを目標にしています。
その上で、出来る限りの治療を行えるように努力しています。
外科分野では骨折や脱臼などの整形外科、泌尿器や消化器、肝臓、胆嚢の軟部外科、皮膚形成外科、椎間板ヘルニア、会陰ヘルニアなどの手術を得意としております。 近年小型犬種にも増えている前十字靭帯断裂などの膝疾患の治療に力を入れており、TPLOのような専門的な手術も実施しております。内科分野においても幅広く勉強しております。 内視鏡や超音波診断装置を使用しての消化器系の検査も行なっておりますので。 どうぞご相談ください。
飼い主様が安心してご来院できるよう最新の知識・技術の研鑽を怠らないように心がけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です