肝臓・胆嚢の病気

健康チェックの血液検査をお勧めしているのですが、やはり、見た目は元気でも検査に引っかかってくる子がチラホラいます。

一番多いのは、胆嚢や肝臓で引っかかってくる子が多いでしょうか。肝臓は人間でも沈黙の臓器と言われてますし、気づいた頃には手遅れということも多くありますし、最近は胆嚢の病気が増えている気がします。もし、気になることがありましたら、ご相談ください。血液検査や超音波の検査で、簡単に肝臓や胆嚢の検査ができます。

当院は、肝臓・胆嚢の手術も数多く行なっております。

先日、肝臓の腫瘍の手術をしている時に思ったのですが、私が開業する前に勤めていた病院では、まったく肝臓や胆嚢の手術を経験したことがありませんでした。それほど、診断がつけにくい病気であったのか、それか、近年増加傾向のある病気なのかはわかりませんが。

肝臓の腫瘍といっても、全てが悪性度の高いものではなく、中には切除してしまえば予後の良いものもあります。胆嚢も早期に異常を発見して、対策を取っていれば、そこまで予後の悪い病気ではありません。

とくにシュナウザーさんは、胆嚢の病気が多い気がします。気になる方、肝臓の血液検査の数値は常に高い動物、はやはり定期的な検診をお勧めいたします。

そういえば、胆嚢や肝臓の手術を私に教えてくれたお師匠様は、中島尚志先生という手術屋をやっておられる先生です。

中島先生の書いた、肝臓外科のバイブル「THE TEXTBOOK OF SYSTEMATIC LIVER LOBECTOMY with basic technique for Dogs and Cats」は私の宝物です。

サイン入りですので、世界に一冊しかありません。

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