流涙症

宇宙からやってきた(?)もこちゃん。

いつも涙がボロボロこぼれてました(泣)

もこちゃんは、瞼に比べ眼球が大きく、瞬きのときに完全に目を閉じることができませんでした。

すると瞬きをするときに分泌される、涙の脂がでにくい状態になり、涙を目の表面に溜めることができずに流れ落ちてしまいます。

対策として、動物眼科の専門である東京のトライアングル眼科診療室で、瞼の整形手術を受けました。

手術の後も、飼い主様が毎日瞼のマッサージを続け、今では涙がこぼれ落ちる量が減りました。

当院では、専門性の高い眼科疾患に対しては、東京のトライアングル眼科診療室を紹介しております。

眼科疾患には、一刻を争う病気も少なくなく、「目薬をさして様子をみている」うちに失明してしまうこともあります。

眼の異常に気づいたら、早めに来院されることをお勧めいたします。

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書いた人

佐瀬 興洋
佐瀬 興洋
【経歴】

2004年 麻布大学獣医学科卒業
2006年 Watpo Thai Traditional Medical School(General Massage) 修了
2008年 ユーミーどうぶつ病院開院
2013年 HJS 整形外科研修
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Basic Course 修了
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Advance Course(神経外科) 修了
2014年 HJS Night Vets Club “Liver Night” 参加
2015年 HJS World Class Program “TPLO”参加
【所属学会・資格】公益社団法人千葉県獣医師会所属公益社団法人佐倉青年会議所2018年度監事
獣医麻酔外科学会・日本獣医循環器学会・獣医再生医療研究会・ISFM(国際猫医療学会)・JVOC(日本獣医眼科カンファランス)獣医眼科手術研究会


当たり前のことですが、なるべくしっかりとした診断を付けることを目標にしています。
その上で、出来る限りの治療を行えるように努力しています。
外科分野では骨折や脱臼などの整形外科、泌尿器や消化器、肝臓、胆嚢の軟部外科、皮膚形成外科、椎間板ヘルニア、会陰ヘルニアなどの手術を得意としております。 近年小型犬種にも増えている前十字靭帯断裂などの膝疾患の治療に力を入れており、TPLOのような専門的な手術も実施しております。内科分野においても幅広く勉強しております。 内視鏡や超音波診断装置を使用しての消化器系の検査も行なっておりますので。 どうぞご相談ください。
飼い主様が安心してご来院できるよう最新の知識・技術の研鑽を怠らないように心がけています。

流涙症” に対して3件のコメントがあります。

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