異食に注意

すっかり寒さも深まってきましたね、 看護師の榊原です。 急な気温の変化はやはり人だけでなく動物もツライようです。食欲が落ちたりお腹を壊したりと、納得な症状の仔も沢山来院されますが、それと同時に最近は食べ物以外や身体によくないものを食べてしまう仔も多くなっています。 最近ではオニグルミの身を食べてしまい大変な腸炎を起こしてしまった仔や、どんぐりを飲み込んで腸閉塞になってしまい、開腹手術をした仔などがいます。 どちらも身近の自然な物が原因になっています。おもちゃやチョコレートなどには皆様も気をつけていると思いますが、そういった物以外にも危険な物はたくさんあります。 物をかじるのが好きな仔や、とりあえず口に入れてみてしまう仔は特に気をつけてください。

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書いた人

佐瀬 興洋
佐瀬 興洋
【経歴】

2004年 麻布大学獣医学科卒業
2006年 Watpo Thai Traditional Medical School(General Massage) 修了
2008年 ユーミーどうぶつ病院開院
2013年 HJS 整形外科研修
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Basic Course 修了
2014年 DePuy Synthes Vet Spine Seminar Advance Course(神経外科) 修了
2014年 HJS Night Vets Club “Liver Night” 参加
2015年 HJS World Class Program “TPLO”参加
【所属学会・資格】公益社団法人千葉県獣医師会所属公益社団法人佐倉青年会議所2018年度監事
獣医麻酔外科学会・日本獣医循環器学会・獣医再生医療研究会・ISFM(国際猫医療学会)・JVOC(日本獣医眼科カンファランス)獣医眼科手術研究会


当たり前のことですが、なるべくしっかりとした診断を付けることを目標にしています。
その上で、出来る限りの治療を行えるように努力しています。
外科分野では骨折や脱臼などの整形外科、泌尿器や消化器、肝臓、胆嚢の軟部外科、皮膚形成外科、椎間板ヘルニア、会陰ヘルニアなどの手術を得意としております。 近年小型犬種にも増えている前十字靭帯断裂などの膝疾患の治療に力を入れており、TPLOのような専門的な手術も実施しております。内科分野においても幅広く勉強しております。 内視鏡や超音波診断装置を使用しての消化器系の検査も行なっておりますので。 どうぞご相談ください。
飼い主様が安心してご来院できるよう最新の知識・技術の研鑽を怠らないように心がけています。

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